「ご家庭で毎日だしを引いてほしい」という想いから本商品の開発は始まりました。
「毎日」ということで31袋(1ヶ月分)という大容量パックに致しました。
内容にもこだわり、本枯節3種(かつお・さば・そうだがつお)に昆布と干し椎茸を加え、 3大旨味成分の相乗効果で旨みを最大限に引き出すべく、分量も惜しまず素材の旨みのみで美味しいと感じて頂けるように、 ダシのプロが最良の割合でブレンドし、無漂白の紙パックに詰めました。
毎日召し上がって頂くためにも安全で飽きがこないように、エキス類・調味料・その他余計なものは入れておりませんので、 味付けはされておりません、ぜひお客様の「お好みの味付け」をお楽しみ下さい。 きっと本商品は、楽しいお料理の邪魔をせず寄り添う存在となるはずです。 鰹節屋の自信作「まいにち おだし」ぜひお試し下さい。
召し上がって頂くとお分かりになりますが、とても旨みは感じるのに飲んだ後に口に残る感じがなく、 すっきりとした後味になっております、これが無添加の証ですので是非この後味お試し下さい。
そして安心・安全なだしパックなので、もちろん離乳食にもお使い頂けますが、 旨みの面で外せなかったさばが入っている為、念のため離乳食へのご利用は後期からをお勧め致します。
〈「まいにちおだし」100gあたり〉
熱量317kcal たんぱく質62.7g 脂質3.3g 炭水化物13.2g 食塩相当量1.4g ※推定値
■内容量:10g×31包
■原材料:かつおのかれぶし(国産)さばのかれぶし(国産) そうだがつおのかれぶし(国産)昆布(国産) 椎茸(国産)
■産地:国産
■保存方法:直射日光を避け常温で保存して下さい。 開封後は袋の空気をよく抜いてチャックを閉じ冷暗所で保存し、お早めにお召し上がりください。
・JAN
■使用方法:
(1)400〜500㎖の水に「まいにち おだし」1袋を入れ強火で沸騰させます。 (2)沸騰後中火に落とし、約5分〜7分間煮出します。 (3)約5分〜7分煮出したら、菜箸などで取り出して完成です。

鰹節大店の番頭だった祖父が独立してすでに3代目の老舗鰹節店が、選りすぐりのウマい鰹節を厳選してお届けします。
【旨味のもとは3大アミノ酸】
「出汁」というのはつまり、旨味成分のことです。
アミノ酸の一種であるイノシン酸やグルタミン酸やグアニル酸などの旨味成分がたっぷり含まれているからこそ、塩や味噌だけでは出せない深みのある味わいが出てくるのです。
鰹出汁のイノシン酸に加え、グルタミン酸を豊富に含んだ昆布出汁や、
グアニル酸を多く含む干し椎茸の出汁などを合わせると相乗効果でお料理がより一層美味しくなります。
【本枯節と荒本節の味の違い】
本枯節 … こした後も濁らず澄んだ出汁が取れます。香りがふくよかで、まろやかさを感じる。うま味は荒節よりも強いが、雑味がない分、すっきりとした上品な仕上がりに感じられます。
荒本節 … かつお自体の持つ酸味や魚の脂肪分など、いろいろな味わいが混ざった風味がするので、枯節に比べると燻製の香りと魚本来の旨みをお楽しみ頂けます。
◎【上品な出汁】にはカビ付けした 【本枯節】
かつお節を作る最後の工程に「カビ付け」と呼ばれるものがあります。
その名のとおり、鰹節用のカビを付着させて脂肪分や雑味成分を分解しながら旨みに変えつつ、同時に水分も抜き取り乾燥させるという工程です。
カビ付けと天日干しを繰り返す(6ヶ月以上)ことによって熟成され、乾かすだけでは得られない風味が出たり、出汁の透明度を高めたりします。
こうして手間隙かけて出来たかつお節を「本枯節」と呼びます。
◎【濃厚な出汁】にはカビ付け手前の 【荒本節】
カビ付けの手前まで(3週間ほど)で終えたかつお節を「荒本節」と呼びます。
本枯節の方が手間をかけている分、旨みも凝縮されているのでお吸い物やおひたし、上品な薄味の煮物や茶碗蒸しなど、だしの風味を味わいたいお料理にぴったりです。
【かつお節の見分け方】
かつお節には、
カビのついていないかつお荒本節(3週間ほどで製造されるもの)、
カビのついているかつお本枯節(6ヶ月以上かけて製造されるもの)、
の2種類があります。
普段はなかなか実物を見る機会が少ないので、あまり知られていませんが、普通のスーパーで売られているパック品のかつお削り節は主に前者の荒本節を原料としています。
見分け方は、
裏面の書き方で違いがあります。
“かつおのかれぶし”→ 本枯節(カビを付け熟成されたかつお本枯節を削った削り節となります。)
“かつおのふし”→ かつお荒本節を削った削り節、です。
ちなみに「花かつお」と表に書いてあるものは、主に“かつおのふし”のことです。
料理店では、さらにかつお節の腹側を使うか、
背側を使うか(刺身を食べたときと同じく、お腹側は脂が多めで、背中側はさっぱり)、
血合いを入れるか除くか、などの使い分けをしているところも多いです。