トマトやチーズとの相性抜群!爽やかな香りのハーブ。
●特徴
アメリカで、ピザにさっとかける香辛料と言えば、これ。 オレガノです。
コショウに似たスパイシーな香りとミント系の香りが爽やかで、油っぽい料理もどんどん食べられちゃいます。
ひとくちに、【オレガノ】といっても、 その種類や香り、風味の強さは様々。
というのも、オレガノの香りや風味は、栽培した気候、季節、土壌成分の影響を受けやすいのです。
だから、栽培された環境によって香りや風味は様々。
また、何世紀にもわたって様々な民族がその刺激的な香りに魅了され、
世界中で栽培してきたので、ほんのり甘いものからスパイシーで香りの強いものまで、バリエーション豊かな品種がうまれました。
【グリークオレガノ】は、生育旺盛で大変強い品種です。
葉の色は深い緑で、産毛が生えているのが特徴。
一般に、薬用としてはオレガノの中で最適と言われている品種です。
オレガノは太古の昔から薬用ハーブとして使用されてきました。
ヒポクラテスは、オレガノを胃や呼吸器の治療薬として、また消毒薬として使用していたそうです。
オレガノは、フェノール酸とフラボノイドを多く含むため、高い抗酸化作用があります。
また、食品中のリステリア菌への抗菌作用も認められています。
●楽しみ方
トマトソース・チーズに良く合います。
ピザの香りづけによく使われる香辛料です。
魚や肉の臭み消し、また香りづけに最適です。
ギリシャでは、レモンとオリーブオイルドレッシングのギリシャサラダの香りづけにもっともよく利用され、魚や肉のバーベキューや鍋料理と共にサーブされます。
メキシコでは、トウモロコシや肉の入った辛いトマトスープに、刻んだ生タマネギ、コリアンダーの葉とともに乾燥したオレガノをトッピング。
トルコ料理では、肉、とくに羊やヤギの香りづけに使用されます。
バーベキューやケバブ料理のレストランでは、パプリカ、塩、こしょうと共に、常にテーブルの上に置いてあるハーブです。
商品名 オレガノ < グリークオレガノ >
内容量 0.20g(粒数目安150〜230粒)
発芽率 60%
学名 Origanum vulgare L.
科 シソ科
タイプ 多年草
補足 この種子は固定種です (F1種ではありません)。
■育て方
種まき ポットに種を3〜4粒まき (セルトレー・直播きも可)、背丈が7cm程度の時に1本に間引きます。
播種適期 4月〜6月、9月〜10月
場所 日当たり・風通しの良い場所。
株間 ―
定植 高さ10cm程度の時に株間を20〜30cmとって定植します。
肥料 肥料:控えめに育てます。 追肥: 葉の色が悪い場合あげます。
水やり 加湿に弱いので、若干乾燥気味に育てます。
収穫 収穫開始期の目安は種まきから60〜70日からで、葉が伸びればいつでも収穫できます。
病害虫 ―
コンパニオンプランツ ―
栽培アドバイス 2年目以降、根が広がると株分けします。