●樹脂香用のお香たて(香炉)です。
日本ではあまり知られていない、樹脂香を焚くためのお香たて(香炉)です。樹脂香とは、ガムみたいな樹脂になっているお香を火が付いた炭の上に乗せ、溶けて燃えて過程で、大量の煙と強い香りを放つものです。
●古代より愛されたお香スタイル
よく知られているお香は線香のような竹ひごにお香を塗りつけた物が多いのですが、その様なお香は近代になってから作られ発達してきたものです。古代の人々がお香を楽しむときには火をつけた炭の上に香りが出る物を載せて、炭の熱で焼くことによって香りを楽しみました。
《ピュア&ストロング》
竹ひごの線香はお香成分と一緒に竹ひごも燃えますので独特の竹ひごの香りが混じり、結果として「インド香はどれも似たような香りがするなぁ」と言う印象になりがちです。
炭の上で直に焚くこのタイプのお香はお香成分以外が燃えませんので大変ピュアで強い香りがします。出る煙の量も通常のインド香に比べると3倍から5倍位出ます。
強い香りが好まれない日本ではあまり手に入らないお香ですが、強い香りが好きなアラブ諸国やインドでは日常的に使われています。
■生産地:インド
■素材:ブラス
■大きさ:直径:約6.5cm 高さ:約5.2cm 重さ:約100g
【注意】
■樹脂香などを直接火のついた炭にのせると、大変多くの煙と香りが出ます。
お部屋の広さなどを配慮し、ご利用ください。
■日本の香のように、灰に炭を置く方法ですと、煙の量を灰でコントロールできます。炭で温めた灰にのせる空薫でも優しい香りが楽しめます。